小さい雪だるま
▲α7R + Noctilux 50mm f1.0
大雪から二週間。さすがに日陰以外では雪が残っているのを見なくなりました。
来週からは遅れに遅れた夏休みを取って西に向かいます。また来週は寒いそうで、残念。
戦争とカメラ
▲α7R + G Planar 45mm F2.0
戦争とカメラ
横浜市民ギャラリーあざみ野
2月23日(日)迄
▲α7R + G Planar 45mm F2.0
六櫻社製 八九式活動写真機銃改二
訓練用のガンカメラですね。
▲α7R + G Planar 45mm F2.0
あと、ツァイス・イコン製 ESK2000というレアなガンカメラもありました。
▲α7R + G Planar 45mm F2.0
グッときたのがクリフトン・タトル社製ハイスピードカメラです。ガトリングガンのように見えます。
ミニタリーマニアでなくても、こういう軍事的なガジェットは機能美の世界を味わえます。しかも無料でした。
▲α7R + G Planar 45mm F2.0
会場も立派でした。外に出たらフィルムのライカで建物を撮っている方が居ました。さすがです。
※許可を得て撮影しています。基本的に撮影自由でした。
今週の雪は回避されたらしい
▲α7R + Noctilux 50mm f1.0
↑先日の雪では自宅の近辺でも雪が吹き溜まって大変だった。
昨日、西友に寄ったら精肉コーナーが空だったから、今週は降らない方が良い。あとは山梨方面が回復するのを祈るのみ。
再び雪
▲α7R + Noctilux 50mm f1.0
また降るらしい。雪が降ると写真は楽しいけど、生活的には困る。。。
風は吹いているか
▲α7R + Noctilux 50mm f1.0
映画が終わり席を立つ。いい映画だったね。面白かったよ。泣けたねえ。ねえねえ。という声が周りから聞こえてきた。
話題作である。公開後半年以上経つが今日観た映画館も六七割席が埋まっていた。
宮﨑駿監督の『風立ちぬ』。一言で言えば矛盾した映画だった。堀越二郎、カプロニという実在の人物を扱いあがら内容はファンタジーであり、ついこないだの戦争も、またファンタジーだった。宮崎駿監督はモデルグラッフィクに連載する程にミニタリーオタクとして有名であるが、そのミニタリー好きと、戦争と、メロドラマをどう扱うのかという意味で矛盾だらけだった。カットとカットの隙間は『夢』で接続されボクはイメージの海に溺れた。確かに宮崎駿作品にはその傾向はあったが、『風立ちぬ』ではより現実と結び付くため、脳みそが混乱してしまう。
「生きて」
堀越二郎は零式戦闘機を創り、戦争を拡大延長させ「あなたは生きて」という想いを押し殺し屍の山を築いた一因も作った。菜穂子とのメロドラマは堀辰雄の『風立ちぬ』をベースしたものであるが、そこに堀越二郎を持ち込んだのは何故なんだろう。
そして堀越二郎とカプロニとの対話で進む物語。
「創造的な人生の持ち時間は10年だ」
もしかするとこれが言いたかったのかもしれない。そうでないかもしれない。答えなどなく、喉に引っかかる鯖の小骨のように、飲み込むことも吐き出すこともできない違和感を映画を観終わって抱えてしまった。おそらくはそれで良いのだろう。
素直にいい映画だったね、とは言えないが観ておいて良かった。
ポケットの中のカメラ
▲FinePixF31fd
α7Rがいくら好きでも通勤鞄には入らないので、いつも持っているのは名機と呼ばれたFinePixF31fdです。最後の充電から2ヶ月経とうとしているのにバッテリーは減っておらず、鞄から出せば5秒でシャッターが切れる。すばらしい。
写りは、、、まあメモには十分です。